影絵的・日常「あっという間のニューヨーク」
深夜のタイムズスクエア。相変わらずの賑わいです。コダックの看板も健在。マンハッタンは、90年代前半に比べても、本当に安全な街になったな、という印象です。かつてワールドトレードセンターのあったグランドゼロには、新しいビルが2つ、天にむかってにょきにょきと伸びていました。
以前は危険と言われた川沿いの倉庫街も、カフェやレストランが立ち並ぶおしゃれなエリアになっています。日曜日の昼間は、街全体が静かでとても穏やかでした。
バルセロナ在住のヒッピーくみかちゃん。20年近く前にここNYで知り合いました。只今つかの間のNYをタップなど踏みながら楽しんでいます。昔から人一倍食べるのに痩せていて、寝る間を惜しんでよく遊びます。スペインでは、日本で仕入れた雑学をスペイン人たちに聞かせては感心され、習いたてのダンスを大勢の前で披露しては、指を差されて笑われるという、かなりの人気者。世界に誇れる日本人だと思います!
そして、あっという間に帰国しました。土曜日は横浜市緑区地域子育て支援拠点・いっぽで、影絵ワークショップを行いました。出来上がった作品は、HPに載せています。ぜひご覧ください。
★いっぽの影絵ワークショップ作品はこちらからどうぞ♪
影絵的・日常「メリー・ポピンズ」
ブロードウェイでメリー・ポピンズのミュージカルを観てきました。ニューアムステルダム劇場は壁や天井に華やかな装飾があってとても素敵でした。映画のほうは繰り返し観ていますが、舞台はまた違った良さがあって感動。歌も踊りもセットもかわいかったです。
興奮さめあらず、思わずメリーポピンズの傘(子どもサイズ)を購入。リュックに入らないのでこんな感じで持ち帰りました。ちなみにこの傘を買っている人は他に見かけませんでした。
MOMAの分館P.S.1。廃校になった小学校が美術館になっています。現代アートはよくわかりませんが、散歩がてら楽しめます。バルセロナから2か月間の滞在予定でやって来ているヒッピーくみかちゃんは、一眼レフのカメラを持ち歩き、あちこち撮りまくっています!
影絵的・日常「ニューヨーク便り」
メトロポリタン美術館。絵を模写する人がたくさんいました。もしも私もそれをやったら、きっと世界中から訪れる人たちが、へなちょこな絵を覗き込んで、プフッと吹き出すことでしょう。でも20年ほど前、この美術館の前で影絵の写真を展示したことがあります。
エジプト館がなんだか小さくなっていて残念でしたが、行きの羽田で偶然エベレストに旅発つ登山家と一緒になり、ウィリアム君(ブルーのカバ)のレプリカを頼まれたので買いました。前回行く時も頼まれたのに私が忘れたのだそうです。このカバを買うのはこれで4度目になります。
ノリータのカップケーキ屋さんで食べたクリームの塊のようなケーキです。絵の中でしか見たことのないデザインにとても感動しました。
影絵的・つぶやき「なつかしい国語の教科書」
「くじらぐもからチックタックまで」(フロネーシス桜蔭社)という本をご存知でしょうか。昭和40年~平成16年にかけて小学校の国語の教科書に掲載された物語から、採用頻度や人気が高かったものが20編ほど抜粋されています。昭和50年代前半に小学生をやっていた私にも、懐かしい話、多数載っています。どれも読む度、じんわりと胸が熱くなるのは、繰り返し音読した(させられた)遠い日々と重なるからでしょうか。
たとえば「きつねの子のひろった定期券」(松谷みよ子・著)は、初めまったく覚えていなかったものの、読み進めていくうちに、あれ?あれ?と記憶がよみがえり、「氷のお山のしろぎつね お日さまがほしいとなきました 一ぴきなけばみんななく コーンコーンとみんななく」のところで一気にすべてを思い出し、その物語の挿絵から、当時の教室の雰囲気から、家族と過ごす家の中の様子まで、溢れるように浮かんできたのでした。おそるべし、国語の教科書。これ、認知症の予防などにもいいかもしれません。
影絵的・日常「尾道ワークショップの作品」
尾道のワークショップの作品をホームページにアップいたしました。いつもなら、数ヵ月後になってしまうところですが、年度末の忙しい最中、中央公民館の方が急いで画像を送ってくださったので、こちらもすぐにアップすることにしました。画像をトリミングして縮小して色補正するという作業は、結構な力作業ではありますが、みんなの楽しい作品を見ていると、思わずふふっと笑ってしまいます。
作品ができあがった時の満足気な表情は微笑ましい限りです。子どもだけでなく、大人の方々もみんな同じです。「絵なんて描けないから」とあきらめモードでスタートした人に限って、途中でスイッチが入って人一倍夢中になったりもします。それもワークショップのいいところだな、といつも思います。
せら夢公園は、自然の中にあり、空にかざした生きものたちの影絵が、本物のように生き生きとしていました。こんな所で影絵を作れるのも贅沢なことですね。
尾道3ヵ所で行ったワークショップの作品は、影絵プラネットのホームページに掲載しています。お時間ある時にぜひのぞいてみてください。お疲れ気味の皆さん、きっと癒されると思います♪そして参加者の皆さん、お疲れ様でした。作品の掲載がもれていたら、お知らせくださいネ。
★影絵ワークショップ作品は、こちらからどうぞ♪
影絵的・日常「寒かった尾道」
尾道へ行ってまいりました。昨年に続き、今年も影絵のワークショップを行いました。冬のような寒さで、時折雪まじりの雨も降りましたが、とても楽しい3日間でした。
駅近くの高台に建つ土堂小学校。とても古い校舎です。ここに併設された公民館でもワークショップを行いました。元気のいい小学生たちが素敵な作品をいっぱい作ってくれました。
土堂小学校へ行くには、細い坂道をのぼっていきます。まさに尾道らしい風景です。こんな所に毎日通学する子どもたちは幸せだなぁと思います。今回はせら夢公園、因島中庄公民館でもワークショップを行いました。3カ所ともすごく素敵な作品ができたので、後日HPにて紹介させていただきます。只今宿題山積みで、東京へとんぼ返りしなくてはならないところですが、まだ広島で道草を食っております~。
影絵的・日常「広島の朝日コーヒー」
広島に来ると必ず立ち寄る朝日コーヒーです。戦後、広島に憩いの場を、と始められた喫茶店。オーナーの土井さんは、今も凛とした和服姿でお店に立たれています。わかりづらいと思いますが、画像上のほうに四角く光っているのは、最初の小さな祈りの影絵展(2005年)で作った影絵です。ここに来る度、土井さんとおしゃべりをし、また、被爆者の方々と待ち合わせして長~いお茶をしています。時には、一人静かにコーヒーを飲み、あの影絵を作った頃のことを思い出したりもします。今日も仲良しの石井みちこさん(幼い頃、被爆で大やけどを負う経験を持つ)と、たっぷり3時間半、ここで楽しいひと時を過ごしました。東京にもこんな行きつけの喫茶店があったらいいのにな。
影絵的・日常「おかしな朗読会」
祝日の昼間、妹の影絵バーロイジービブでお茶会が行われました。ふだん、影絵紙芝居を活用してくださっているコアな方々が集まってくれたのです。みなさんが持ち寄られたおいしいお菓子をいただきながらおしゃべりし、その後、今年になって作った影絵紙芝居「おかしな朗読会」をお披露目。みんなでひと場面ずつ朗読していきました。まさにおかしな朗読会です。とても楽しいひと時でした。
私が写した写真はぴんぼけですいません。妹親子も参加させていただきました。これからも紙芝居、自由に使ってもらえるとうれしいです。
今週末は広島の尾道3ヵ所で影絵ワークショップです♪