影絵的・日常「ありんこにんげん目撃情報」
今から15年ほど前に作ったへなちょこアニメ「ありんこにんげん」。あの頃は高価なパソコンをおもちゃにしてよく遊んでいました。
あれからずいぶん経って、へなちょこをHPに掲載したところ、テレビ局より「ありんこにんげんの制作費はおいくらですか?」という問い合わせあり、とても驚いたことがありますが、先日は同じくHPを見た人から「ありんこにんげんを目撃した!」という情報をいただき、更に驚きました。目撃者は野鳥のボランティア仲間の馬場さんのお孫さん。4歳の男の子です。ありんこにんげんたちが冷凍庫の製氷機の中で氷を作っていたのだそうです。
ああ、毎日暑いからな~。更なる情報をお待ちしています。
影絵的・日常「増毛の影絵」
7月29日に行われた影絵紙芝居のお披露目会。昨年に続き、今年も北海道・増毛(ましけ)の民話3話を作りました。旧商家本間家 の古いたたずまいの中で、民話伝承会の皆さんが音楽をつけながら上演してくださいました。とても贅沢なひと時でした。
その日の午後は、ワークショップ。大人も子どもも一緒になって楽しく影絵を作りました。みんなそれぞれこだわりのある個性的な作品を作りました。
子どもたちも、すごく元気。マイペースでにぎやかに作っていましたが、その後の鑑賞会ではしっかり自分の力作を発表。最後はわざわざお礼まで言いにきてくれました。満足気に影絵を抱えて帰る姿が印象的でした。
8月18日は名古屋三越で、21日は大船で影絵ワークショップを行います。その後はしばらく、カレンダーの制作に専念させていただきます~。
ヒロシマ2012「小さな祈りの影絵展・今年も開催」
8月5・6日、広島の元安橋袂にて、今年も小さな祈りの影絵展が開催されました。昨年まで私たちが慌ただしく行っていた準備を、今年は地元の高校生たちが中心になって行いました。みんなとてもはりきっていて、ちょっとした部活動のようでした。
昨年、大人の事情でいったん終了という結論が出たものの、けっきょく今年もこの場所に来ることになりました。これで8年目です。浜崎さんたちの蒔いた種がしっかり芽を出しましたね、と複数の方々におっしゃっていただきましたが、与える水がついになくなりあきらめかけていたら、勝手に芽が出てきた!というのが正直なところです。でもせっかく出た芽ですから、みんなで大事に育てていきたいです。
今回私は、3歳の甥っ子を連れて行きました。まだ半分赤ちゃんのようですが、原爆ドームにとても衝撃を受けたようで、通る度にじっくり見学。「どうしておうち壊れちゃったの?」と繰り返し聞かれましたが、資料館を見学した後は「原爆が落っこちちゃって、それは人間が落っことしちゃって」と自分なりに理解しようとしているようでした。私もあんなに資料館に長居したのは初めてです(街の模型の前から離れず)。今回の広島で、子守りを手伝ってくれた皆さん、どうもありがとうございました!
影絵的・日常「北海道の風景」
今年も、北海道の増毛(ましけ)にて、影絵紙芝居のお披露目会とワークショップがあり、楽しいひと時を過ごしてまいりました。その時の様子は、また後日画像を入手してからご報告するとして、取り急ぎ、北海道の美しい風景をお届けいたします~。
ひまわりはかわいらしく、北国ではほんの一時期の夏空が、どこまでも広がっていました。途中バスがなく結構歩きましたが、そのお陰で旅を満喫できました。かなり日にも焼けました。
「しあわせのパン」の舞台となった洞爺湖のパン屋さん前。日の暮れる間際でしたが、なんともいえない美しさでした。私もここでパンを焼いてみいたい。(焼き方知らないけど。)
今回も素敵な人たちとの出会がたくさんありました。地元の皆さま、大変お世話になりました♪
慌ただしくはありますが、明日から数日間、暑~い広島へ行ってまいります。
ヒロシマ2012「今の広島」
過去7年間の小さな祈りの影絵展では、毎年私のほうでテーマを決めてきましたが、今年は地元の高校生たちが中心になるということで、テーマも彼ら(彼女ら)が自主的に考えました。そして決まったのが「今の広島」。今まで主に被爆者のお話をもとに、過去の風景を描いてきましたが、今年は現代を描きます。
私に与えられたお題は「比治山のお花見」でしたので、今を意識して、携帯で記念撮影する親子を影絵にしてみました。この、どこにでもある他愛無い光景が、被爆を経験してきた人たちにとってどんなに尊いことかと思います。さて、他のみんなはどんな影絵を作ってくるでしょう。当日持ち寄られるのが楽しみです。
広島の影絵1作をなんとか地元の高校生の元へ発送し、いざ、広島へ!と行きたいところですが、今から行くのは北海道です。増毛(ましけ)で、影絵紙芝居のお披露目とワークショップを行います。増毛へ行くのも1年ぶりです!
影絵的・日常「joomla!教室」
かれこれこの半年間、毎週日曜午後は高田馬場のパソコン教室に通っていました。教室といってもミャンマー料理屋さんマリカのオープン前の店内にみんなでパソコンを持ち寄り、ついでにお菓子なども持ち込み、半分はお茶をしているような楽しい教室でした。
講師はミャンマーに詳しい後藤さん。私の15年来のパソコンの師匠でもあり、この度もボランティアで教えてくれていました。生徒はというとミャンマー出身の人がほとんどでしたが、みんな日本語堪能。多い時は10人くらい、少ない時は4人くらい集まり、joomla!というツールを使ってホームページを作成する勉強をしてきました。これが思ったより難しく、今後自力で作れるか、かなり不安です。教室は後2回ほどで終了ですが、私は来週再来週と地方にいるため一足先に卒業です!
joomla!は普通のHP作成ソフトを使うのと違って、パスワードとIDでログインし、複数の管理者で更新していくことが可能です。それなので、今後はこれを使って、会社の新しい検索サイトと、野鳥のボランティアのHPを作る予定。毎度のことながら時間なく、かなりのプレッシャーです。なんといっても師匠後藤さんがミャンマーに移住すると言っているのが困りものです~。
新!ヒロシマ小さな祈りの影絵展
いろいろな事情あり、昨年終了してしまったはずの「ヒロシマ小さな祈りの影絵展」が、今年も急遽開催されることになりました。中心となるのは、昨年まで影絵展を手伝ってくれていた地元の高校生たち。卒業生や後輩、その他の仲間たちで、どうやらはりきって準備を進めているようです。送ってきてくれた写真に、私もなんだか励まされました!
今年の8月6日は、久々に東京で過ごすことになるかな、と思っていた私ですが、やっぱり広島へ行くことに。1作品だけ友情出展することにもなったので、これから急いで作らねばなりません。もちろん題材は、高校生たちに決めてもらいました。自作影絵を土地勘もほとんどない広島に持ち込んで初めて展示したのが2005年。その時から、いつか地元の人たち中心になればいいなと思っていました。8年目にしてこのような形になりとてもうれしいです。お参りにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
★新!ヒロシマ小さな祈りの影絵展2012「今の広島」
日時: 2012年8月5・6日夕刻~20時半頃まで
場所:広島平和公園入口元安橋袂