影絵的・日常「火の魚」と金魚坂カフェ | 真夜中の影絵だより★2005〜2012

影絵的・日常「火の魚」と金魚坂カフェ

$真夜中の影絵だより ★・・・-火の魚

ふと思い立ち、室生犀星の「火の魚」初版本を購入してみました。装幀は著者本人、装画は山口蓬春という、とても贅沢な1冊でした。火の魚以外の話も入っているので、読むのが楽しみです。なんといっても、ネット上にあるめちゃくちゃな相関図によると、私と一番つながりの強い人はジョン・ダウランド(中世のリュート奏者)、次が室生犀星となっていますし。ちなみにタイトルですが、火の“さかな”ではなく“うお”と読むそうです。

$真夜中の影絵だより ★・・・-金魚坂カフェ

時を同じくして訪れたのは、本郷にある金魚坂カフェ。職場の人たちとランチをしました。入口は金魚屋さんで、たくさんの金魚たちが生け簀の中で泳いでいます。なんとも涼しげでいい感じです。(この金魚は1匹8千8百円なり~)
 
$真夜中の影絵だより ★・・・-金魚坂カフェ

店内は、広くないけれど天井が高く落ち着いた雰囲気です。金魚の絵がいっぱい飾ってあります。ランチも少々お高めですが、美味しくてとても満足しました。このまま優雅に読書でも、といきたいところですが、その後東大で打ち合わせあり、くつろぎ過ぎた私たちは、慌てて店を出るはめになるのでした。