影絵的・日常「思い出ぽろぽろ」 | 真夜中の影絵だより★2005〜2012

影絵的・日常「思い出ぽろぽろ」

両親が長年所有していた鹿島(茨城)の家が売却されることになり、物置き代わりに使っていた私は急遽荷物整理を命じられました。基本、全部捨てて差し支えないのですが、念のためとんぼ返りで行ってきました。
 
$真夜中の影絵だより ★・・・-油絵

予想通り、ほとんどのものがゴミと化していましたが、大学の頃描いた懐かしい油絵などもでてきました。授業中の落書きの延長で今日に至っている私としては、学生時代もろくな絵を描いていませんでしたが、この絵はなぜだか先生にとても気に入られクラスで最高点をとってしまったため、捨てるに捨てられず鹿島の納戸に突っ込んでいました。ただ、今見てもへたくそな上に大きいので、これは素直にサヨナラすることにしました。(そういえば、中学の教育実習で生徒たちに自己紹介がてらこの絵を見せて、男子の反応を楽しんだりしたな~)
 
$真夜中の影絵だより ★・・・-ウィスキー

捨てるものあれば、解禁するものあり。この丸い地球儀のようなものは、かつてある飲料メーカーからいただいたもので長い間重厚な木箱に入ったまま封印されていました。中央のガラス玉の中には超高級ウィスキーが入っているらしいのですが、20年以上も熟成させてしまったため飲めるかどうか疑問です。でもこのオブジェはどなたかの手作りのようで、処分するのはあまりに忍びなく、我が家の小さな玄関に無理やり飾ることにしました。まぁこれも、いろいろな思いのつまった品なのであります。土台の金ピカのプレートをはずし、ハンズで買った木の丸板に付け替えるのにえらく苦労しました。