広島2008「文化祭」 | 真夜中の影絵だより★2005〜2012

広島2008「文化祭」


081016

 

文化祭の季節となりました。この夏、小さな祈りの影絵展 に参加してくれた生徒さんたちのいる広島の城北中学校でも文化祭が行われ、社会問題研究部のみなさんが、再び影絵を展示してくれました。もちろん影絵だけでなく、自分たちで調べたことについても発表しています。今年は、戦時中に強制連行され北広島町の高暮ダム建設に従事した朝鮮人について、詳しく調べたそうです。会場に訪れた多くの人たちが真剣に見て行かれたとのこです。担当の先生からも大変ご丁寧なメールをいただきました。一部抜粋させていただきます。


「生徒たちともども命の貴さ、平和の大切さを作品を通して深く味わう事ができました。参加者も心癒されて帰られただけではなく、中・高校生たちの取り組みに希望を抱かれたと確信します。」


今も影絵の巡回が続いています。「小さな祈りの影絵展」が、今後もこのような形で広がっていけばいいなぁと強く願います。平和を伝えるための“ツール”として、影絵をうまく利用してもらえるようこれからも子どもたちと関わりながら、取り組んでいきたいと思います。


★城北の生徒さんたちからいただいた文章をこちらのページに掲載しています!