影絵制作日記・ヒロシマ「ビワの木」 | 真夜中の影絵だより★2005〜2012

影絵制作日記・ヒロシマ「ビワの木」

070729

 

お年寄りから聞く昔の話の中には「ビワの木」も度々登場してきます。ビワの木を庭に植えると病人が絶えない、などという迷信がありますが、これはビワの木が家の日当たりを悪くするほど大きくなるからだそうです。(あと、ビワの葉が薬になるため病人がそれを求めて集まるとも。)渋谷のNHK前にある大きなビワの木を思い出し、通りがかりに観察してみました。確かにとても大きく、うねった幹が木登り心をそそります。そして木の内側に回り込むと、なんだか包み込まれたようなほっとした気分になります。ちょうど実がいっぱいついている時期で、取ろうかどうかずいぶん悩みました。ちなみに今回影絵のモデルとなったビワの木のは愛媛にあります。(ちょうど帰省中だったIっさんに撮影してもらいました)

 

★小さな祈りの影絵展は8月5日・6日です。